Skip to content
顧客事例

PropertyGuru: 排出量の可視化により主体的な取り組みを促進

PropertyGuruはTerrascopeとの提携によって、データ主導のインサイトを活用、排出量を測定、削減し、持続可能な都市生活の取り組みを進めています。

 

提供サービス

企業カーボンフットプリント(CCF)

業界

テクノロジー

本社所在地

シンガポール

会社規模

東南アジア全域で事業展開
従業員規模 2,000人以上

主な成果
  • 包括的なスコープ1、2、および3のGHG排出量の測定

  • 上位5つの活動が全排出量の93%以上に寄与していることが判明

  • 地域ごとの活動に伴う排出量のホットスポットを可視化することで、各国チームがサステナビリティに主体的に取り組めるように支援

 

PropertyGuruについて

PropertyGuruグループは、東南アジアをリードする不動産テクノロジー企業であり、毎月2,800万人以上の不動産探しを行う利用者が、理想の住まいを見つけるために利用するプラットフォームを提供しています。PropertyGuruは、シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナムの不動産エコシステムにおいて、ステークホルダーに深いインサイトとソリューションを提供し、彼らが不動産に関する意思決定を自信を持って行えるようサポートしています。持続可能な都市生活の選択を提供し、環境にポジティブな変化をもたらすため、技術力と消費者からの声を継続的に吸い上げて活用しています。

 

課題

PropertyGuruは、脱炭素化のための最もインパクトのある活動を特定するために、より詳細なレベルで自社の排出量を把握することを目指していました。また、各国での排出量フットプリントの違いを理解し、ある地域で効果を上げている取り組みを他の地域にも展開したいと考えていました。

最大の課題は、複数のシステムやフォーマットから得られるデータ、さらにオフラインのデータを取り込み、これらを排出量計算に適した完全なデータセットに統合することの難しさでした。

PropertyGuru-ja1

Terrascopeのソリューション

PropertyGuruは、Terrascopeプラットフォームを活用して、複数のソースからデータを効率的に取り込みました。AIを使用してデータ品質の問題を特定し、データの欠損を推定し、排出係数の自動マッチングを行いました。これにより、PropertyGuruのサステナビリティチームは、購入商品・サービス、従業員の通勤、出張、製品の使用など、さまざまな排出カテゴリを分析し、どのカテゴリが最も重要なホットスポットであるか、それを引き起こしている要因、そしてそれらが地域間で同じかどうかに特定することができました。

PropertyGuru-ja2

 

インパクトのある脱炭素プログラムの構築

PropertyGuruは、Terrascopeの「削減モジュール」を活用し、さまざまな脱炭素の手段をモデル化し、定量化するための高度なシミュレーション機能を使用しました。これには、エネルギーミックスにおける再生可能エネルギーの割合を増やすこと、建物を改修してエネルギー消費を削減すること、また従業員の出張ポリシーを最適化し、長距離フライトを減らすことなどが含まれています。

Terrascopeのサステナビリティ専門家と協力して、PropertyGuruのチームは一連の「What-If」シミュレーションを作成しました。このシミュレーションは、PropertyGuruが脱炭素化の手段や優先順位を変更した場合の事業全体の排出量を評価するのに役立ちました。例えば、オフィスにおける再生可能エネルギーの採用について、Terrascopeプラットフォームは、PropertyGuruがエネルギーミックスの国家決定貢献(NDC)に従った場合と、規定よりも多くの再生可能エネルギーに切り替えた場合での、排出量全体への影響を可視化しました。Terrascopeは、PropertyGuruが脱炭素化のための様々な手段にまたがる複数のシナリオをシミュレートすることを可能にし、有効な排出量削減戦略を構築できるよう支援しました。


PropertyGuru-ja3

 


PropertyGuruにもたらされた価値

PropertyGuruがTerrascopeと提携したことで、以下の3つの点で大きな価値を得ました。 unlocked value in two distinct ways:

Speed Icon

スピードと業務効率

Terrascopeのデータ管理およびAI機能により、データ収集、取り込み、統合、変換のプロセスが加速され、PropertyGuruの従来の取り組みよりも5倍の速さで測定サイクルを完了できました。時間の節約に加え、排出量の詳細なデータが得られたことで、同社のサステナビリティチームは内部の合意形成を加速するための排出量のインサイトとシミュレーションを迅速に活用できました。

People Icon

Future Proofing the Business 

Terrascopeは、今後の米国証券取引委員会(SEC)の開示要件に備え、PropertyGuruが繰り返し可能な排出量測定および報告プロセスの確立をサポートしました。さらに、各地域での活動に伴う排出量のホットスポットを可視化することにより、各国のチームがサステナビリティに対して主体的に取り組めるように支援しました。

各企業に適したインパクトのある脱炭素化プログラムの構築

Terrascopeは現在、5億トン以上のCO2相当の測定および管理を支援しています。これは、オーストラリアの年間排出量を超える規模です。

最新の顧客事例

Frutura:グローバル6事業を統合した脱炭素プラットフォーム構築の舞台裏
顧客事例

Frutura:グローバル6事業を統合した脱炭素プラットフォーム構築の舞台裏

FruturaはTerrascopeの統合プラットフォームを活用し、6つの事業部門に分散していた温室効果ガス(GHG)排出量管理を一元化。信頼性の高い測定基盤と高度な分析をもとに、戦略的な脱炭素計画の策定を実現しています。

3月 04, 2026

伊藤園:排出原単位(EF)分解でFLAG排出を高粒度に測定。SBTi審査を約2ヶ月で完了し認定取得。
顧客事例

伊藤園:排出原単位(EF)分解でFLAG排出を高粒度に測定。SBTi審査を約2ヶ月で完了し認定取得。

Terrascopeは独自の排出原単位分解手法でFLAG排出を高粒度に測定。SBTiの最新審査動向に即応。申請書類・質疑対応まで伴走し、約2カ月でのバリデーション完了とFLAGを含むSBTi短期目標の認定取得を支援しました。

2月 18, 2026

日本たばこ産業(JT): 加工食品事業におけるFLAGに係る温室効果ガス排出量の算定をし、SBTi短期・長期目標の認定取得を支援
顧客事例

日本たばこ産業(JT): 加工食品事業におけるFLAGに係る温室効果ガス排出量の算定をし、SBTi短期・長期目標の認定取得を支援

Terrascopeは、JTの海外子会社を含む加工食品事業におけるFLAGに係る温室効果ガス(以下、GHG)排出量の算定に加え、当該事業における購入した製品・サービス由来のスコープ3 カテゴリー1(以下、スコープ3.1)の算定高度化の支援を行いました。また、FLAGを含むSBT...

12月 17, 2025